「時代に先がけて挑戦し続ける日産に」内田誠・日産新社長が就任会見

内田誠社長


  12月1日付けで就任した日産自動車の内田誠新社長が、2日に就任会見を行った。

 新社長に就任する内田専務は、53歳。日商岩井から2003 年 10 月に日産自動車に入社。プログラム・ダイレクターを経て、2016 年11 月に常務執行役員 アライアンス購買 担当 、2018 年 4 月に 専務執行役員 東風汽車有限公司 総裁 、2019 年 5 月から中国マネジメント コミッティ(MC CHINA)議長、 東風汽車有限公司 総裁を務める。

 スピーチの冒頭、内田社長は「この一年大きな混乱を来たし、世間を騒がせてきたことを厳粛に受け止めている。短期的成長を急ぎ、ハードルの高い数値目標を掲げ、できないことをできると言う文化を作ってしまった、結果、台数やインセンティブに頼った経営により、業績悪化に陥った」と、20年間続いたゴーン路線とは決別する方針を述べた。

 「現状の日産は非常に厳しい環境にある」ことを認めたうえで、「共同購買で培ったノウハウを元に、ルノー・三菱自動車とのアライアンスの活用により、業績回復とグローバル競争に打ち勝っていための『時代に先駆けて挑戦し続ける日産』」という方向性を示した。

 さらに、「従業員のポテンシャルは高い。『尊重』、『透明性』、『信頼』の3つの言葉を大切に、ワンチームの風土を醸成したい。しばらく時間を要するが、従業員が日産で働くことに誇りをもてる会社をめざす」と述べた。

 新しい経営体制は、三菱自動車工業株式会社最高執行責任者(COO)だったアシュワニ グプタ氏が代表執行役兼最高執行責任者(COO)、専務執行役員の関潤が執行役副COOによる三頭体制を敷く。

 アシュワニ グプタCOOは「コスト削減と経営の立て直しという目標に向かって、2019年下期を仕込みの時期にしたい」。

 関潤副COOは「造る現場とそれを売る現場で隔たりを作ってしまった。その構造改革を図りたい」。とそれぞれ語り、内田社長と握手を交わした。

アシュワニ グプタCOO

関潤副COO

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