18社が加盟の賛助会員との連携強化 JAIA
ゲルティンガー 剛JAIA理事長
四輪車27社、二輪車12社のインポーターが加盟する日本自動車輸入組合(ゲルティンガー 剛理事長<メルセデス・ベンツ日本合同会社社長兼CEO> JAIA)が「第60回JAIA通常総会」を5月26日に東京プリンスホテルで開催した。
総会後の懇親会には約200名が顔を見せた。
1月に就任したゲルティンガー 剛理事長は「今年度は、①市場の活性化に関する活動として、公正な市場環境の確保をめざし、公正かつ合理的で簡素化された自動車関連税制を実現するために、渉外活動をさらに推進 ②カーボン・ニュートラル社会の実現に向け電動化に注力する環境・エネルギー分野に関する活動 ③経済産業省、国土交通省その他関連省庁や団体と協力した安全、環境、使用過程車を含む関連基準や規制および認証制度の国際調和および申請手続きの合理化、効率化などを促進するための渉外活動 ④自動車の公正取引、アフターセールスなどの活動 ⑤モーターサイクルに関する活動の5本柱を中心に引き続き活動します。
今年度の新たな取り組みとして、DX関連の情報収集に加え、JAIAの課題解決に向けた賛助会員との連携強化を図ることが事業計画に盛り込まれました。
昨年6月に創設された充電メーカー、バッテリーリサイクル会社、整備士などの養成学校の3分野を対象とした賛助会員制度には、18社が加わりました。
JAIAが掲げる電動化に関しては、2024年度登録台数2万4868台で2年連続2万台超え、6年連続過去最高を更新しています。EV車のシェア10.8%で初めて1割を超えました。商用車を含めEV車は20ブランド166モデルに拡大。ユーザーに多様な選択肢を提供できる状況になったと思います」と挨拶した。
来場者を出迎える(左から)ゲルティンガー 剛理事長、若松格副理事長、イモー・ブッシュマン副理事長
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