基本方針「部品流通の拡大」JARAグループ「第4回定時社員総会」
自動車リサイクル部品流通を担う業界団体の一般社団法人JARAグループ(川島準一郎理事長)が「第4回定時社員総会」を3月13日に東京・浅草ビューホテルで開催。会員数59社、欠席0社、委任状20社。
渡邊寛樹理事の開会宣言から、三大信条唱和に続き、議事に入り①第4期事業報告および収支決算 ②第5期事業計画(案)および収支決算 ③理事選任 ④定款変更の4つの議案が原案通り承認された。
2025年度一般社団法人JARAグループ基本方針は前年度に続き「部品流通の拡大」。原点に立ち返り、三大信条である「人・企業・商品のレベルアップ」に一層注力する。
具体的には以下の3つに事業に取り組む。
①会員拡大 他団体との情報交換を強化し、最新の流通システムの導入の知見を得ることで競争力ある流通ネットワークの構築をめざす
②入庫誘導 安定した収益の確保と販売機会の最大化を実現するため、株式会社JARAと連携し、損保会社や関連会社への営業を強化するとともに入庫促進に取り組む
③業界パイオニア 競争優位性を強化することで市場シェアを拡大し、業界をリードする存在としての差別化を実現
合わせて、27社が参加した「2024年度全国一斉清掃活動」、グループ合計4万9859.3t(スギの木356万1378本分、東京ドーム761個分)が削減した「CO2削減量」の表彰式が行われた。
理事・監事全員が再任
2月1日付け新規入会の酒井悠介・京葉自動車工業副社長へバッジ進呈
「再生材活用促進向けた自工会の取り組みについて」嶋村高士・トヨタ環境エンジニア部主査・担当部長が講演
懇親会には約260名以上が参加。恒例の「第18期世界の子どもにワクチンを(JCVワクチン)」寄付贈呈式が行われた。
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