プレミアム・スポーツ・セダンの7代目BMW3シリーズ プレ・オーダー受付を開始
BMWジャパン(ペーター・クロンシュナーブル社長)が、基幹車種の7代目となる3シリーズをFMC。1月30日からプレ・オーダーの受付を開始、3月9日から販売を開始する。なお、今回発表されたBMW320i、320iMスポーツは日本専用モデル。
1975年に初代モデルが発売された3シリーズはグローバル販売台数1500万台で、世界中でもっとも売れたプレミアム・スポーツ・セダン。うち6大市場のひとつに位置づけられた日本では、3%に相当する50万台を売り上げた。
「すべてにおいて、ゆるぎないリーデング・ベンチマークであること」を標ぼうする新型モデルには、日本初となる高性能3眼カメラと画像解析システムを搭載した高性能運転支援システムを、量販グレード全車に標準で装備する。ステアリング操作無しに、走行してきた通りにバックすることができる自動リバース機能(リバース・アシスト)も標準装備。音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となる新開発のBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントをBMWとして初めて搭載した。
価格は、BMW320iが452万円(税込み)から、Mスポーツは583万円(税込み)から。先代モデルの価格を維持し、プレミアム・セダンのボリュームゾーンである500万円台での価格帯での提供となる。
2018年販売実績 7万6966台
BMWグループの2018年販売実績は、BMWが5万982台で3年連続5万台を突破、ミニが9年連続で前年増の2万5984台の合計7万6966台。両ブランドトータルでは、4年連続インポートブランドNo1となった。
ペーター・クロンシュナーブル社長は「過去最大のモデル攻勢の真っただ中にあります。『イヤーオブX』の2018年は春に香取慎吾さんをブランド・アンバサダーに迎えたX2、その1ヵ月後にはミニの3ドア5ドアモデル、9月にX4、昨年末には8シリーズクーペを発売しました。
X7、夏には7シリーズ、8シリーズカプリレ、Z4と、2019年もモデルの新投入は続きます。またこれらすべてのモデルにはMスポーツが用意されます。ミニも60周年記念モデルやイベントが行われることでしょう。電気自動車分野では、バッテリー容量を増やしたⅰ3をアップデイトします。また、全国184の販売拠点は昨年末までに3分の2が改装に入り、2010年までには8割の店舗がリニューアルされます」と挨拶した。
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