「NAPAC2019新年の集い」を開催 アワード大賞は中嶋一貴氏
155社が加盟する一般社団法人・日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC、舘信秀会長)が、会員企業も多数出展する「東京オートサロン」の初日、1月11日にホテルニューオータニ幕張で「NAPAC 2019新年の集い」を開催した。
舘信秀会長は「昨年は台風、地震、大雨といった災害が多く、暗いニュースが多い一年でした。今年は消費税が増税されますが、夏くらいまでは需要が伸びるでしょうが、その後どうなるかは大変心配であります。NAPACとしては、なんとかひとつにまとまって、この変革の時期を乗り切っていきたいと考えています」と挨拶した。
席上、1986年から日本のモータースポーツの発展に貢献した人物を審査して賞金を授与する「2018NAPAC AWARD」の表彰式が行われた。
今年の受賞者は、6月の「ル・マン24時間耐久レース」でトヨタGAZOOレーシングチーム初優勝に貢献したレーシングドライバーの中嶋一貴氏が大賞に選ばれた。ASEA部門賞には6月に国内では10年ぶりとなる24時間耐久レース「富士SUPER TEC」を主催した富士スピードウェイの原口英二社長、全日本ラリー選手権部門賞はモータースポーツのラリー競技をテーマにした映画「オーバードライブ」の羽住英一郎監督、スーパー耐久部門賞にはトムス・スピリットが、それぞれ受賞した。
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