輸入車上半期新規登録台数11万3887台で7.2%減 JAIA

 日本自動車輸入組合(上野金太郎理事長 JAIA)が発表した2024年1-6月累計の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は11万3887台で、前年12万2667 台と比べて7.2%%減少した。

 日本メーカー車を含めた輸入車新規登録台数の合計は15万4497 台で、前年15万3034台と比べて1.0%増加。

 ブランド別新規登録台数(乗用車)は、以下の通り。〈( )前年対比〉

 1 メルセデス・ベンツ 2万5691台(100.4%)

 2 BMW 1万6102台(96.5%)

 3 VW 1万3470台(106.6%)

 4 アウディ 1万2131台(99.5%)

 5 BMWミニ 6521台(73.4%)

 6 ボルボ 6355台(82.6%)

 7 ジープ 4686台(79.7%)

 8 ポルシェ 4676台(109.3%)

 9 ランドローバー 4252台(95.8%)

10 ルノー 3028台(75.6%)

 ランキングトップ7は前年と変わらず

 14位のEV専業メーカーのBYDが、980台(183.9%)と台数を増やしたのが目を引く。

EV車初の1万台超え

 7月26日のJAIA理事長定例会見で上野金太郎理事長は「輸入EV車は好調で、4ヵ月連続増加で、16.7%増。初めて1万台を超えた。17メーカーから133モデルに拡大した

 充電メーカー、バッテリーリサイクル会社、整備士などの養成学校の3分野を対象にした新しく賛助会員制度に関しては、12社が入会した」と述べた。

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