ルノー=日産=三菱 3 社の豪州共同物流倉庫が稼働開始

   ルノー・日産自動車・三菱自動車がオーストラリアのメルボルン郊外トゥルーガニーナ市に開設した自動車部品およびアクセサリー用の3社共同物流倉庫「アライアンス・ナショナル・ディストリビューション・センター」が、7月9日に稼働を開始した。アライアンス3社が共同利用する物流倉庫は、これが世界初。

   「アライアンス・ナショナル・ディストリビューション・センター」は、受注処理プロセスにおける生産性と正確性を最大化するよう設計。3 社がオーストラリア全国の販売ネットワーク向けに提供する物流ネットワークの中心として、ルノー、ニッサン、三菱自動車、インフィニティブランドの自動車部品・アクセサリーの収納・配送を行う。

   立地はメルボルン市から西に30分ほど。運営に当たる物流大手、 CEVA Logistics(シーバ・ロジスティクス)の南半球最大の物流サイトの中に所在しており、メルボルンの港湾コンテナターミナルと空港の中間に位置し、州間高速道路にもアクセスが良い。

   床面積3万7000㎡以上で、庫内スペースには約 10 万点以上の部品が収納可能なほか、液体物を収納する 677 ㎡のスペースにはパレット約 700 台が設置できる。9 万点以上の部品を収納予定で、航空貨物、陸送、貨物に加え、1日あたり海運コンテナ 11 台分の取り扱いが可能。また、1日あたり約 2500 点の部品の入荷、トラック運送業者8社がオーストラリア全国の販売店舗に向けて約 8500 点の部品を出荷することができる。

   太陽光発電システム、日照・人感センサー付きの高天井用 LED 照明、雨水利用システムなどを備え、24 時間稼働で、90 人以上のスタッフ勤務に対応する。

   ケント オハラ(アライアンスのアフターセールス担当グローバル・シニア・バイス・プレジデント)は、「本日のグランド オープンは、アライアンスにとっての大きな節目です。この共同倉庫は、メンバー各社、お客さま、株主の皆さまのためにシナジーを創出する新しい取り組みの一つとなります」と述べた。

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