2022年度売上高16.4%増加 電気自動車10万台以上を販売 アウディ

 AUDI AG(マルクス ドゥスマン取締役会会長) は、デジタル年次記者会見(Annual Media Conference)を3月16日午前11:00(日本時間午後7:00)に開催した。

 2022年度業績は、売上高が16.4%増加の618億ユーロ、営業利益は約40%増加し76億ユーロに増加。営業利益率は昨年の10.4%から12.2%に上昇し、ネットキャッシュフローは48億ユーロに達し、アウディ史上2番目に高い数値となった。

 昨年の好調な業績の主な要因は、世界的に困難な経済状況の中での一貫した危機管理、良好な価格ポジション、ベントレー、ランボルギーニ、ドゥカティブランドの好調。2022年には、電気自動車の販売台数も10万台以上に急増した。2023年、アウディは今後発表されるプレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)をベースにした初の電気自動車Audi Q6 e-tronシリーズを皮切りに、ニューモデル攻勢を展開する。

 マルクス ドゥスマンCEOは「アウディの持続可能性、デジタル化、電動化に関する戦略は、数多くの危機に直面する時代においても、進むべき正しい道を示している」

 ユルゲン リッテルスベルガーCFOは「アウディは、厳しい世界情勢にもかかわらず、2022年に優れた財務力を示した」と、それぞれコメントした。

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