スバル新社長に大崎篤専務が昇格

   スバル(中村知美社長)は、新社長CEOに、大崎篤・取締役専務執行役員製造本部長が昇格する社長人事を3 月 3 日開催の取締役会で内定。6 月開催予定の第 92 期定時株主総会および株主総会終了後の取締役会を経て、正式に決定される。

 中村社長は会長CEOに就任する。

 新社長に就任する大崎篤専務は、1962 年 4 月東京都出身の60歳。1988年、東京農工大学大学院 工学研究科 修了後、

 富士重工業株式会社(現SUBARU)入社。技術、製造畑を歩み、8年間の労働組合専従などを経て、2007 年、スバル商品企画本部 PGM(プロジェクトゼネラルマネージャー)、2016 年執行役員 スバル品質保証本部副本部長、2018年常務執行役員 CQO(最高品質責任者) 品質保証本部長、2019 年専務執行役員 CQO(最高品質責任者) 品質保証本部長、2021年取締役専務執行役員 製造本部を務めた。2017年秋に発覚した完成検査事案の解決に手腕を発揮した。

 今回の社長交代の理由は、2018年に策定した中期経営ビジョン「STEP」の取り組み 5 年間の区切りとともに、自動車業界を取り巻く大変革期への適応を加速させるため、新たな体制に移行する。

 中村社長からは「新社長は俺が決めたんじゃない。指名委員会で決めたことだから」と新社長への打診があったという。

 今後大崎新体制にて新たなビジョンを策定する予定だ。

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