トヨタ新社長に佐藤恒治執行役員が昇格
トヨタ(豊田章男社長)が、2023年4月1日付の役員人事および第119回定時株主総会日付の取締役の体制について発表。
内山田竹志・代表取締役会長が退任し、会長に豊田章男社長、新しい社長に佐藤恒治執行役員が、4月1日付けでそれぞれ就任する。
「継承と進化」を経営テーマに新経営体制を発表
新たに副社長には、ミッドサイズビークルカンパニーおよびCVカンパニープレジデントの中嶋裕樹氏(商品担当)、チーフコンペティティブオフィサーで事業・販売プレジデントの宮崎洋一氏(地域担当)が就任。現副社長から留任する近健太氏(ウーブン担当)、前田昌彦氏(アジア戦略担当)、桑田正規氏(電動化担当)と5名の副社長がそれぞれの役割を担当する。
佐藤恒治新社長は「新しい経営チームのテーマは『継承と進化』です。創業の理念を大切にしながら、『商品と地域を軸にした経営』を実践し、モビリティ・カンパニーへのフルモデルチェンジに取り組んでまいります。『もっといいクルマづくり』と『町いちばんのクルマ屋』。この13年間で豊田社長が浸透させてきたトヨタが大切にすべき価値観があるからこそ、新チームがやるべきことは、『実践』のスピードを上げていくことです」と述べた。
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