2030 年までEV車 シェアを50%に増加 VWグループ戦略「NEW AUTO」

 フォルクスワーゲングループ(ヘルベルト・ディースCEO)が、7月13日20時30分(日本時間)に、2030年までの新しいグループ戦略「NEW AUTO」をオンラインで発表した。

 ヘルベルト・ディースCEOは「私たちは電気自動車 の世界的なマーケットリーダーになるための戦略的目標を策定し、その道のりを順調に歩んでいます。現在、 私たちは、新たな目標値を設定しています。ソフトウェアをベースとする、これまで以上に抜本的な次なる変革は、より安全で、スマートで、 そして最終的には自動運転車両への転換です。それは、私たちにとって、テクノロジー、スピード、スケール メリットが、今日よりも重要になることを意味しています。自動車には、明るい未来が開けています!」と述べた。

 フォルクスワーゲングループは世界最大のEVメーカーになるという戦略目標を掲げているが、2030 年までEV車の シェアは 50%に増加すると予想。2040 年には、グループの各ブランドが主要市場で提供する新車のほぼ 100%をゼロエミッションにする予定だ。遅くとも 2050 年までに、 完全にカーボンニュートラルな企業になることをめざす。

 次期プランニングラウンドの前提として、2025 年度の営業利益率目標を、7~8%から 野心的なレベルの 8~9%に引き上げる

 「NEW AUTO」の可能性を最大化するためのキーポイントとして、インフラ整備を挙げた。

 ドイツにおけるバッテリーセル生産の工業化のため、Gotion High-Tech との契約を締結。さらに、3 番目のギガ ファクトリー建設候補地がスペインに決定したことも併せて発表した。

 

 

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