キャンピングカー300台以上が幕張メッセに集結
「キャンピングカーアワード」山崎育三郎さん
2月11日から14日の予定から延期されていたアジア最大級のキャンピングカーの展示商談会「ジャパンキャンピングカーショー2021」(JCCS2021)が、『さぁ、新しい旅を楽しもう。』をテーマに、4月2日から4日まで千葉・幕張メッセで開催中!
荒木賢治・日本RV協会会長は「今年の『ジャパンキャンピングカーショー2021』は2月11日から延期しましたが、何としても開催したいとの思いで開催にこぎつけることができました。11年前に企画部長として『ジャパンキャンピングカーショー』の立ち上げにかかわり、今年会長として開催を迎えたことは思いもひとしおです。
コロナ渦でも我々キャンピング業界は強いと言われていて、販売も好調。アウトドアでの家族団らんの機会の提供やレジャーのみならず災害現場でも貢献できています」と挨拶した。
日本RV協会の調査によると、キャンピングカーの国内保有台数は11万9400台。国内販売総額も526億2577万円で過去最高を記録した。
キャンピングカー関連のイベントは全国で15本以上開催され、のべ30万人規模の動員数があるが、JCCSはその頂点に位置する。例年、出展するビルダーはJCCSをニューモデルお披露目の場に選ぶことが多く、新型車両目当ての来場者が会場ブース内で見積りを取り、商談を進めるケースも珍しくない。
JCCS2001には日本RV協会会員事業者ビルダーが、300台以上のキャンピングカーを出展。
2年半のバックオーダーを抱える軽自動車ベースの元祖軽キャンピングカー「TENTMUSHI」(バンショップミカミ)、バンコンタイプのコロナ渦の新生活様式に対応したテレワークにも活用できる「オーロラ スター クルーズ エバンス」(ケイワークス)、ドイツの有名ビルダー・ハイマーのフィアット デュカドベース「FREE(フリー) 540」「シドニー」などが来場者の注目を集めていた。
JCCS恒例のキャンプやアウトドア、キャンピングカーが好きな著名人に贈られる「第9回・キャンピングカーアワード」。今年は、Youtubeチャンネルのドライブ企画が話題となっている俳優・歌手の山崎育三郎さんが選ばれた。
山崎さんは「この度はキャンピングカーアワードを受賞させて頂き光栄です。アメリカ留学時代、週末は親友の家族のキャンピングカーで遠出をしていました。それ以来、キャンピングカーへの憧れはずっとありました。アウトドアが好きで、休みになると家族で海や山に出掛けるので、今年はキャンピングカーで更に楽しみたいと思います」とコメントした。
副賞として、最新型キャンピングカー「Zil520(バンテック)」が1年間貸与された。
「TENTMUSHI」
ハイマー「フリー540」「シドニー」
キャンピングカー300以上が展示
0コメント