自動運転レベル3機能「ホンダセンシングエリート」搭載　ホンダ レジェンド

ホンダ　レジェンド

　ホンダ（八郷隆弘社長）は、自動運転レベル3の機能を備えた「Honda SENSING Elite（ホンダセンシングエリート）」を搭載した旗艦モデル「レジェンド」を、3月5日から100台限定でリース販売を開始する。

　「ホンダセンシングエリート」は、システムが周辺の交通状況を監視しながらドライバーに代わって運転操作を行うトラフィックジャムパイロット（渋滞運転機能）を実現した「ホンダセンシングエリート」のフラッグシップとなるシステム。ホンダはこのシステムを先進安全技術の新たな一歩と位置づけ、さらなる進化を図るとともに、安全運転支援技術の普及拡大をめざす。

　自動運転レベル3では高速道路渋滞時など特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、システムが周辺の交通状況を監視するとともにドライバーに代わって運転操作を行うことが可能となる。

　メーカー希望小売価格（税込み）は、1100万円。