Groupe PSA Japan新社長に木村隆之ボルボ・カー・ジャパン前社長が就任

 来年2021年1月4日開催の臨時株主総会で、フィアット・クライスラー・オートモービルズとの50:50の対等合併合意より、世界第4位の売上台数を誇るSTELLANTIS(ステランティス)グループとなる予定のグループPSA。

 そのGroupe PSA JapanおよびグループPSAジャパン販売は、2021年1月1日付けで木村隆之ボルボ・カー・ジャパン前社長が、新しく代表取締役社長に就任する。

 木村社長は、トヨタ自動車にてキャリアをスタートさせ、海外商品企画で欧州モデル、米国事業企画などを手がけた後、米ノースカロライナ大学にて経営学修士(MBA)を取得し、レクサス国内営業部にて人材・開発/CS責任者。ファーストリテイリング営業支援統括部長を経てインドネシア日産自動車社長、そしてアジア・パシフィック日産自動車兼タイ日産自動車社長に就任。2014年よりボルボ・カー・ジャパン代表取締役社長に就任し、2020年3月から12月まで同社顧問を務めていた。

 日本市場でのボルボのプレゼンスを大きく向上させた木村社長の手腕が、プジョー、シトロエン、DSオートモビル、オペルの各ブランドをどこまで伸ばすかに期待したい。

 なお、2020年10月にイタリアにいる家族の事情でGroupe PSA Japan株式会社およびグループPSAジャパン販売株式会社を辞任したアンジェロ・シモーネの後任として代表取締役とマーケティング・ダイレクターを務めたトマ・ビルコ(Thomas Vilcot)は、マーケティング・ダイレクターに専念し職務を継続する。

中古車Rパーツ

https://ucar.amebaownd.com/ 自動車流通の中核プレーヤーをなす部品、中古車ならびにインターネットビジネス情報を提供

0コメント

  • 1000 / 1000