JPUC「適正買取店認定制度」オートベルが12事業者目の認定

「適正買取店」

   75法人1805店舗が加盟する中古自動車買取の自主規制などに取り組む一般社団法人・日本自動車購入協会(JPUC、井上貴之代表理事)が、3月1日からスタートした優良事業者を認定する「適正買取店制度」

   8月27日、新たにオートベル(静岡県沼津市・金指忠男社長)が認定され、12番目の認定事業者となった。「適正買取店制度」導入店舗は、300店舗を超えた。

  現在の認定事業者は以下の通り。

  JCM、second age 、カレント自動車、POEM、ビーフラップ 、ナック 、カーセブンディベロプメント、ネクサス、トラストレーディング、道央自動車、コンチネンタルオートス

 「適正買取店認定制度」は、法令遵守はもとよりJPUCが定めた約款監修やウェブ監修といった以下の10つの認定要件を満たした買取店舗を認定する。JPUC倫理審査委員会の審査、理事会の承認を経て、「適正買取店」の称号、ロゴ・マークを使用できる。

 申請要件は、①すべての自動車買取を行う買取店が申請要件を満たし、事業者(会社)単位で誓約すること ②申請日から過去3年以内に、JPUCからの警告以上の措置、または買取行為に関して消費者庁等からそれに準ずる措置等を受けていないこと ③すべての買取店にJPUCが実施する「適正買取店」研修(3.5時間)の修了者および理解度テスト合格者(80点以上)が1名以上在籍していること ④すべての買取店の古物管理者が、申請日からさかのぼり過去1年以内に実施された古物管理者講習会を受講していること ⑤使用している買取契約書が、JPUCの監修を受けているか、JPUCのモデル約款を採用していること ⑥行動基準を遵守すること、および消費者トラブルが起きた際にはJPUCに指導を受けることについて、誓約すること ⑦事業者が運営するサイトに査定依頼の申請機能を有する場合、JPUCのウェブサイト監修を受けていること ⑧JPUCのコールセンター「車売却消費者相談室」の電話番号を、事業者が運営するサイト、名刺、約款に記載していること ⑨申請日から過去1年以内にJPUCの車売却相談室に入った相談案件に対して、入電から7営業日以内に対応が完了していること。ただし、消費者都合による対応遅延は除外とする ⑩消費者からの1回の申し込みに対し、1社から1日10回以上、電話による発信を行わないこと。

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