3月国内鉄スクラップ相場 昨年11月いらい4ヵ月ぶりの高値回復

   日本鉄リサイクル工業会が発表した国内の鉄スクラップマーケット情報によると、3月の国内鉄スクラップ相場は続伸。昨年11月以来4ヵ月ぶりの高値を回復した。

  2月の勢いを引き継ぐ形で上旬から中旬にかけて強基調を保ち、国内市況は各地で千円~2千円上昇。月末時点のH2炉前価格は関東が3万2500円~3万3500円、関西が3万3500円~3万4500円を形成し、ともに年度末環境やGWへ向けた先作りを背景に国内電炉メーカーの生産は高水準を保ち、堅調な内需が市況を押し上げた。

 海外相場も再び上昇へ転じている。それらと並行して輸出相場も月前半は強含みで推移した。

   国内鉄スクラップ相場では10連休の大型連休へ向けて強気な見方が根強い半面、高値警戒感も交錯しており、先行き不安定感を漂わせながら新年度を迎えている。


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