前年を上回る170名が参加「ETASシンポジウム2025」開催

Mariella Minutolo ETAS GmbH

基調講演 加藤浩志・日産自動車


 最新の車載システム技術、ソフトウェア開発手法、及び車両診断の進展に関する最新動向を発信し、自動車業界のさらなる発展をめざすフォーラム「ETASシンポジウム2025」が9月19日に東京都内で開催。昨年を上回る170名が参加した。

 今年のテーマは「モビリティの未来を切り拓く」。ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)開発の最新動向から、産業構造の変化、規制対応まで。技術革新の最前線で活躍する企業のリアルな事例を交えながら、次世代モビリティの姿を多角的に探った。

 おもなプログラムは以下の通り。

 基調講演「日産自動車パワートレイン 新世代e-POWER、EV用ECU開発への取り組み」(加藤浩志・日産自動車ソフトウェアデファインドビークル開発本部 電動車両制御技術開発部 主管)、「マルチパスウェイ戦略におけるMBD活用人材、環境の構え」(後藤雄一 ・トヨタ自動車パワートレーン機能開発部 主査)、

 技術講演「SDVにおけるAUTOSAR - 概要」(櫻井剛 ・AUTOSAR日本事務局 / ビジネスマネジメント本部 ソリューションアーキテクト, Safety/AUTOSARシニアエキスパート)、

「AIが変える車両診断と情報技術」(Juergen Hornung・ETAS GmbH 診断ソリューション技術部門責任者)、「INCA-FLOWを活用した実車評価自働化システムの構築」(太田真雄・SUBARU 技術本部 車両環境開発部OBD開発第1課 主任)、「microcontroller for future E/E architecture」(Mr.Wenkai Xu ・Tongxin Microelectronics Co., Ltd. Automotive BU VP of MCU Product Line)、「UDトラックスに於ける製品サイバーセキュリティの取り組み」(河野良太 氏・UDトラックス株式会社 エンタープライズリスクマネジメント サイバーセキュリティ マネージャー)。

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