過去最多127台が幕張メッセに展示 「AUTOMOBILE COUNCIL 2025」
「日本に自動車文化の創生を図ること」を目的に、節目の10回目を迎えた「AUTOMOBILE COUNCIL (オートモビル カウンシル)2025」が、4月11日から13日に幕張メッセで開催中!9-11ホールの3ホールに加え、隣接エリアに特設屋外展示&特設駐車場を新たに設置し、展示エリアも過去最大規模。出展車両数も、昨年の113台を上回る127台で過去最多。
第10回の特別ゲストとしてイタリアから生ける伝説のカーデザイナーGiorgetto Giugiaro氏 が来日。スペシャル・トークショーを行った。
1964年発売の初代「デボネア」はじめ5台を展示 三菱自動車
デボネアを前に増岡浩理事と片山右京ブランドアンバサダー
出展テーマは「時代を切り拓いてきた名車たち」。し1964年発売の初代「デボネア」、1970年発売の「ギャランGTO MR」、1976年発売の「ギャランΛ」、1990年発売の「ディアマンテ」など斬新なデザインや画期的なコンセプトで当時の自動車市場に新風を吹きこんだヘリテージカー5台を展示。
さらに「過去が見た未来」のもと、当時は研究段階にあった四輪制御技術と運転支援技術を採用したコンセプトカー「HSR-II」(1989年東京モーターショーに参考出品)を展示。昨年10月に大幅改良した「アウトランダーPHEV」を展示し、過去から現在まで一貫してめざしてきた四輪制御技術と運転支援技術を紹介した。
プロトタイプ「S8P」など5台を展示 マツダ
「S8P」
9回目の出展となるマツダの出展テーマは「MAZDA DESIGN STORY “心を揺さぶる、モノづくりへの追求”」。初代ルーチェの元となったプロトタイプ「S8P(エス・ハチ・ピー)」や、フランスのMost Beautiful Concept Car of the Year賞を受賞した「マツダ先駆(せんく)」、「マツダVISION COUPE(マツダ・ビジョン・クーペ)」など5台を展示。
1962年にイタリアのベルトーネ社へデザイン監修を委託し、若き日のジョルジョット・ジウジアーロ氏が手掛けた、初代ルーチェのプロトタイプ「S8P」をはじめ、1990年代のデザインテーマ「ひびきのデザイン」を体現した「ユーノス500」、のちのデザインテーマ「Nagare(ながれ)」に影響を与えた2005年の第39回東京モーターショー出展車「マツダ先駆」、そして現在の魂動デザインを象徴する「マツダ VISION COUPE」と「マツダ 魁 CONCEPT(マツダ・カイ・コンセプト)」を展示。マツダエレガンスの原点から現在のデザインビジョンモデルまでの作品たちを通し、マツダデザインストーリーの一端を紹介した。
第10回の特別ゲストとしてイタリアから生ける伝説のカーデザイナーGiorgetto Giugiaro氏 が来日。スペシャル・トークショーを行った。来場者とサインや写真撮影に応じて、フランクな一面をのぞかせた。
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