トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハの5社で型式指定申請に係る不正行為が発覚

 トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機、ホンダの5社で型式指定申請に係る不正行為が発覚。6月4日以降、国土交通省が順次、立ち入り検査を行う。

 豊田章男トヨタ会長は「2014年以降、すでに生産を終了しているものも含め、7車種において、国が定めた基準とは異なる方法で試験を実施していたことが判明し、5月31日に国土交通省に報告いたしました。日野、ダイハツ、豊田自動織機に続き、グループ内で問題が発生しておりますことに対し、トヨタグループの責任者として、お客様、クルマファン、すべてのステークホルダーの皆様に心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と、6月3日の会見で釈明した。

未然防止対策に業界全体で取り組む 自工会

 自工会は、お客様の安全・安心にかかわる自動車製造の根幹の問題として、大変重く受け止めるとともに、多くのステークホルダーに支えられている自動車業界が社会に与える影響を考慮すると、あってはならない事案と認識しております。

 各社の個別の状況を踏まえながらも、業界全体で再発防止に全力で取り組むべく、当局からの指導に従い、認証申請における不正問題の解決を徹底的に推進してまいります。

 日本自動車工業会は、問題解決の徹底を推進することに加えて、未然防止対策に業界全体で取り組むことを通じて、一日も早くお客様をはじめとする全ての関係ステークホルダーの信頼を回復することに努めてまいります。とコメントを発した。

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