能登半島地震被災地の「高速道路無料措置延長は要請があれば柔軟に対応」　NEXCO東日本

北陸道 古川橋の被害状況（写真提供NEXCO東日本）

 　元日に石川県能登半島で発生した最大震度7の令和6年能登半島地震について、同エリアの高速道路を管理するNEXCO東日本（由木文彦社長）が、1月31日の定例会見で状況を説明した。

　グループ会社４社、協力会社３社が復旧に当たった。

　国道8号通行止めに併せて実施されていた北陸自動車道【E8】能生ICから上越IC間および上信越自動車道道【E18】上越JCTから上越高田IC間の通行料金無料措置は1月27日10時で解除された。

　由木文彦社長は「通行料金無料措置に関しては国の要請を受けて国道8号通行止めに伴う代替路として実施し、国から停止の依頼を受けて解除しました。要請があれば、被災地の高速道路無料措置延長に関しては、要請があれば柔軟に対応したい」と述べた。