NPO JARA インドで初開催の自動車リサイクラー会議を共催

   新車販売台数400万台、世界第4位の自動車販売国として注目されるインド・ニューデリーで、11月1日に「第11回・アジア自動車環境フォーラム(AAEF2018)インド」が開催される。インドで自動車リサイクラーの国際会議が開かれるのは、今回が初めて。

   国内最大規模の自動車リサイクル部品流通ネットワーク、株式会社JARA(日本自動車リサイクラーズ・アライアンス、北島宗尚社長)の関連団体で、使用済み自動車の適正処理を推進する特定非営利活動法人・全日本自動車リサイクル事業連合(NPO JARA、髙橋敏理事長)が、アジア各国の自動車リサイクラー協会と連携してAAEFを運営に当たっている。AAEFは毎年ホスト国が持ち回りで事務局を担当してきたが、インドには該当する協会が存在していないため、今年はNPO JARAはじめ、アジア6ヵ国の自動車リサイクラー協会が共催する。  

   AAEF2018インドでは将来のインドの自動車リサイクル産業のオピニオンリーダーを担うであろう省庁、協会からのゲストによるスピーチ、プレゼンテーションが企画されている。ゲストには、インドの自工会に当たるSIAMの自動車リサイクルチームリーダーのCapt.Mohan Ram氏、鉄リサイクル工業会に相当するMRAIのSanjay Mehta氏、シンクタンクNITI AayogのシニアコンサルタントMr.Sujeet Samaddar氏が、登壇する予定。

   日本や韓国といった自動車リサイクル先進国と黎明期にあるインド自動車リサイクル業界の将来を担う人材との交流を通じて、インドにおける自動車リサイクルの普及と次のビジネスチャンスの拡がりが期待される。

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