リヤシートにマルチユース フラップ 3代目スズキ スペーシア スペーシアカスタム
スズキ(鈴木俊宏社長)が、スーパーハイト系軽自動車3代目「スペーシア」、「スペーシア カスタム」を6年ぶりにFMC。11月9日にweb発表し、11月22日から販売を開始する。
新型「スペーシア」、「スペーシア カスタム」の主な特長は以下の5点。
①スペーシアらしい「ワクワク感」はそのままに、さらに楽しさを感じられるデザインに進化
②広い室内空間をもっと活用するための工夫が満載、進化した後席快適性
③新しい衝突被害軽減ブレーキ、デュアルセンサーブレーキサポートⅡの搭載などで安心・安全な運転をサポート
④電動パーキングブレーキや新開発のメーターなど、高い利便性を実現した機能や装備を採用
⑤優れた燃費性能と走行性能、快適な乗り心地を実現 。
スズキは新型「スペーシア」「スペーシアカスタム」を「ミニバン」のスタート車種と位置づけ、装備と安全機能を充実させた。
リヤシートにはマルチユース フラップをスズキで初めて採用。フラップの位置や角度を調整することで3 つのモードを選べ、使用シーンやライフスタイルに合わせた利用が可能だ。
安全機能は、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサー ブレーキサポートⅡ」をスズキで初採用、全車に標準装備。また、アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)(全車速追従機能・停止保持機能付)や車線維持支援機能を採用し、安全機能も充実。
軽ハイトワゴンクラストップの 25.1km/Lの低燃費を実現した。
月間目標販売台数1万2000台。
車両本体価格(税込)は、スペーシア153万1000円から、スペーシア カスタム180万1800円から。
【上期決算】 売上高、営業利益、経常利益で過去最高
11月7日、2023年度3月期第2四半期(上半期)決算を発表。
売上高2兆5644億円(15.6%増)、営業利益2295億円(39.6%増)、経常利益2410億円(25.3%増)で、過去最高を記録した。
鈴木俊宏社長は「為替円安の追い風、原材料価格の落ち着きといった追い風に加え、半導体不足を克服、生産正常化を維持、新型車投入によるミックス効果、価格改定含む売上構成変化等の改善を行った結果」と上期決算を総括した。
4輪車グローバル販売台数153万5000台(4.9%増)。そのうち主力のインド88万9000台(9.2%増)、日本31万3000台(10.2%増)。
通期見通しは、営業利益を過去最高4300億円に上方修正した。
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