2022年日本国内売上高15%増3400億円 ボッシュ

 ボッシュ(クラウス・メーダー社長)が「2023年 ボッシュ・グループ年次記者会見」を6月8日にオンラインで開催した。

 2022年日本のボッシュ・グループの国内売上高は3400億円(15%増)。横滑り防止装置(ESC)、電動ブレーキブースター「iBooster」が好調。

 2023年見通しは第一四半期で2桁増を記録、通期でも2桁成長を見込む

 事故検証で重要となるCDR(クラッシュデータリトリーバル)については、日本ではアナリスト400名、テクニシャン100名近くが認定トレーニングを現在受講済み。アメリカなど他国に比べて少人数で、さらに充実を図るという。

横滑り防止装置(ESC)

おもな発表概要は以下の4点

・日本国内における第三者連結売上高は3400億円(約24.6億ユーロ)

・ボッシュの最新技術で未来のモビリティ開発を推進

・モビリティ ソリューションズ事業の再編成により、市場の変化に柔軟に対応

・選ばれる会社になるために、持続可能な働き方を推進。

 クラウス・メーダー社長は「ボッシュは、常に変化し、多様化する市場環境ならびにお客様のニーズに応えるべく、最新技術の開発に力を入れています。さらに、グローバルでのモビリティソリューションズ事業の体制変更に加え、2024年に横浜市都筑区に竣工予定の新本社兼研究開発施設の開設により、ボッシュは日本における開発体制をさらに強化し、日本のお客様からのご要望にこれまで以上に迅速かつ的確に対応していきます」と述べた。


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