重点項目にトレーニングプログラムの充実 日本取締役協会
日本取締役協会(冨山和彦会長<経営共創基盤IGPIグループ会長、日本共創プラットフォーム代表取締役社長>)が、5月15日に帝国ホテル東京で第21回定時会員総会と会長定例記者会見を開催した。
冨山和彦会長は「重点項目として掲げたトレーニングプログラムの充実に関しては、4月から新プログラムを開始しました。ガバナンスに係る社内外の取締役および取締役事務局の能力強化に関して、3階建て構造のトレーニングプログラムを実施しました。
エンゲージメントについて、東証が上場企業向けに要請したPBR1未満問題などを踏まえ、より長期持続的な稼ぐ力の向上や成長に向けて的確な経営努力を行うことをエンゲージメントする本来の意味でのエンゲージメントの充実が行われるためにはどうすればいいかを今年の重要活動課題のひとつにしていきたい。
GNPおよび雇用の7割以上を生み出す非公開企業のガバナンスについても研究対象、勉強対象としていきたい」と会長就任2年目の活動予定について所信を述べた。
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