【オートサロン】180万円から「デリカミニ」予約注文開始 三菱

 三菱自動車(加藤隆雄社長)が、5月に正式発売される軽スパーハイトワゴン「デリカミニ」を1月13日に東京オートサロン会場でお披露目。予約注文を開始した。

 「デリカミニ」はターボチャージャー付きのハイブリッドモデルとして「T Premium」「T」、自然吸気エンジン仕様のハイブリッドモデルとして「G Premium」「G」を設定し、それぞれ2WD/4WDを用意。

 三菱自動車らしい力強さが印象的なエクステリアでは、立体的な「ダイナミックシールド」に、特徴的な半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトを組み合わせた。フロントバンパーとテールゲートガーニッシュには立体的な「DELICA」ロゴを採用するとともに、光沢のあるブラックのホイールアーチ、前後バンパー下部にプロテクト感のあるスキッドプレート形状を採用し、デリカならではのSUVらしい力強さと高い質感を表現した。

 インテリアではブラックを基調とした水平基調のインストルメントパネルを採用。アクティブで明るい印象を与えるアイボリーをアクセントカラーとしてレイアウトすることでワイド感を強調し、機能性を感じさせるデザインとした。また、アウトドアなどでの使用を想定してシートには通気性に優れる撥水シート生地を採用するとともに、座面や背もたれ中央部に立体的なエンボス加工を施すことで、蒸れにくく座り心地のよいものに仕上げた。

 スーパーハイト軽の特徴である室内空間ではリアシートは320mmの前後スライド量を確保し、後席の足下空間は前席を一番後ろに下げた状態でも余裕をもって座れる空間を確保。また、片側ずつスライドや背もたれを倒すこともでき、乗車人数や荷物の量に応じた多彩なシートアレンジを可能にした。

 後席スライドドアは650mmの開口幅を確保するとともに、足下をフラットにして乗降性能を確保。さらにハンズフリーオートスライドドアを採用し、キックセンサーでドアを開閉できるようにした。

 ボディカラーはデリカミニのコンセプトに合わせて新開発したアッシュグリーンメタリックをはじめ、2トーン6色、モノトーン6色の全12色を設定。

 先進安全装備については、T Premium/G Premiumに高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を搭載し、アクセルペダルから足を離していても車間距離の保持をアシストするレーダークルーズコントロールシステム(ACC)、車線中央付近を走るのをステアリング制御でサポートする車線維持支援機能(LKA)といった機能が利用できる。また、衝突被害軽減ブレーキ(FCM)や踏み間違い衝突防止アシスト(EAPM)といった8つの先進安全装備からなる「三菱 e-Assist」を搭載し、サポカーSワイドに対応する。

 滑りやすい路面での発進をサポートするグリップコントロールを標準装備。雪道やぬかるんだ路面で片側の駆動輪が空転した場合、スリップした駆動輪をブレーキ制御し、グリップしている駆動輪の駆動力を確保することで発進をサポートする。加えて、急な下り坂や滑りやすい路面を下る際、電子制御により低車速に抑えて安心して走行することが可能なヒルディセントコントロールも標準装備する。

 価格(消費税込み)は180万円から225万円

 「東京オートサロン」ブースでは。コールマンとコラボレーションした「コールマン×DELICA MINI コラボLEDランタン(大小セット)」純正用品装着車やカスタムカーが展示された。

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