NEXCO東日本「自動運転社会の実現を加速させる次世代高速道路の目指す姿(構想)」発表
NEXCO東日本(小畠徹社長)は、現中期経営計画(令和3年度~令和7年度)の柱である「安全・安心で自動運転等のイノベーションにも対応した快適な高速道路の実現」として、NEXCO東日本が目指すべき高度なモビリティサービスを提供するために、令和3年4月に『自動運転社会の実現を加速させる次世代高速道路の目指す姿(構想)』(以下、「構想」という。)をとりまとめた。
今回の検討の具体化に合わせ、構想を対外的に広くPRするために、愛称【moVision(モビジョン)】およびロゴマークを決定するとともに、コンセプトを明確化するためのイメージ動画を作成。愛称の意味は、「Mobility」と「Vision」を組み合わせた造語であり、ロゴマークは、未来へと向かう道を表現した。
31項目の重点プロジェクトについて検討を重ね、「次世代高速道路の実現に向けた実証実験計画」を策定した。
自動運転車と非自動運転車が混在する状況下において、自動運転車や非自動運転車の安全で円滑な道路交通を確保するため、道路管理の高度化に必要な情報収集・提供系設備および有効な情報提供に関する実証実験、検証を行う。具体的な実証実験区間の整備に際しては、関係機関と連携しながら、企業を公募した上で着手することを予定している。
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